WEB集客の無料相談での回答(実例) 集客ドリルのコンサルティングの一例
こんにちは!【集客ドリル】の小西です。
いつもこのブログを訪問いただき、ありがとうございます(^^)
本日はいつものQ&Aコンテンツような、要点をまとめた質疑応答の形式ではなく、
小西がメールでどのようにクライアント様やご相談者様に回答をしているかの
「要約なしの実例のまま」でのご紹介をしたいと思います。
ご相談をいただきました際には、下記のようなご回答をしております。
※ご相談のあったお客様のビジネスのジャンルは、もちろん公開致しませんので、その部分は○○として記載をしています。
◆とある物販ジャンルの情報サイト(商品の選び方ガイド)の運営者様からのご相談への回答
ご相談内容:
サイト開設後5か月間ブログ等も含めてほぼ毎日更新しています。
SEO対策の改修作業も行っておりますが、
1か月間の訪問数は500前後で、立ち上げから殆ど変化が無いのが現状です。
サイトの立ち上げ~現在までで費用もかなり発生しております。
集客数を増やして結果を出したいのですが、
・何が悪いのか
・何をすれば状況が改善できるのか
・実際には悪くない(集客が伸びないと感じているのは自分だけなのか)
分からずに手を拱いている状況です。
WEB集客の事例を拝見させて頂き、
弊社サイトにも何等かのテコ入れが必要ではないかと考えております。
一度、弊社サイトをご覧頂き、率直な意見をお聞かせ頂ければと思います。
何か方向性のヒントだけでも掴めればと考えております。
…以下より、小西の回答です。
この度はWEB集客のご相談をいただき、
ありがとうございます!
それではメールではございますが、
こちらにご返信をする形で、私が考える改善点等をお伝えしたいと思います。
スマートフォンはここ数年で急激に伸びていますから、
スマートフォンに特化されているのは、よろしいかと存じます。
やはりポイントとなってくるのは、
価格コムなどのすでに高いレベルにあるサイトなどと比較して、
どのような強みを打ち出していくか?というところにかかっているかと思います。
その他、方向性やサイトの修正すべきと思われるポイントについて、
以下にお伝え致します。
◆独自の魅力となるコンテンツの強化
現状では、スタッフさんの商品の使用体験やその他の口コミ情報をまとめて、
情報提供されているようですね。
単なる安いショップの紹介という形ではなく、
このようなガイドコンテンツというのは見る人にとって有益ですので、
よろしいかと思います。
ですが今のところ、スマートフォンに特化したサイトという事もあり、
少し情報をコンパクトにまとめようとされすぎているところがあるかと思います。
せっかくスタッフさんが苦労して作ったコンテンツが、もしかすると、
他の通販サイトから拾った口コミ情報の羅列のように見られている可能性もあります。
「まとめ」が欲しい方は、情報量を求めているのだと思うので、
それであれば、楽天やAmazon、価格コムを見てしまうのが手っ取り早いですので、
そういった浅く広い情報というのは、強みとならないコンテンツである可能性が高いです。
これから商品を購入したいと考えている人の頭の中には、
どんな悩みがあって、どんな情報を求めているのか?
という事をさらに深く掘り下げてお考えになると、
求められている情報も見えてくるかと思います。
私のこれまでの経験上、どんなジャンルのビジネスでも、
もっとも効果的なコンテンツというのは「本人の実体験による生の情報」です。
まずは人気のある商品にターゲットを絞って、実際の使用体験などを写真を添えて、
じっくりと紹介するコンテンツを加えてみてはいかがでしょうか?
商品の紹介ページにそれらを加えることで、
長くなり過ぎることが気になるようでしたら、体験談については別のページにして、
そこへのリンクを加える形でも良いかと思います。
また、実際にスタッフさんが利用された商品についてコメントをなさる際には、
スタッフさんの年代、何人家族、趣味などのプロフィールを記載する事で、
説得力も上がるかと思います。
◆コンセプトがより伝わるように
サイトのコンセプトを拝見致しました。
○○を比較している方の心理状態を深く考えてみて、そういった心理にある人が、
どのように問いかけられれば、興味を持つか?という事を考えて、
そのキャッチコピーとなるフレーズを、サイトの前面に出したいところですね。
例:○○を決める前に!失敗しない○○の選び方を教えます
以下は、サイト集客を考える場合のSEO的な視点での改善点です。
◆サイト内部構成の修正
Meta keyword の修正
現在の Meta keyword を拝見したところ、
キーワードごとの区切りは 、 となっております。
この区切りに使用するのは , になりますので、
こちらを修正なさってください。
また、ひとつのページで設定するキーワードは、
三つ程度にしておくのが良いと言われていますので、
重要度が高いと思われるものに絞り込んだ方がよろしいかと思います。
◆個別商品タイトルの中に、購入に関するニーズの高いキーワードを入れる
○○の販売の場合みならず、有名メーカーの型番商品を販売する際に共通している事ですが、
機種名に加えて、口コミ、感想、評価、激安…などのキーワードは、
複合として検索される事がかなり多いものです。
ですので現在の商品ページやカテゴリーのページに、
このような購入を検討している方が入力しそうな複合キーワードを入れていくのが良いかと思います。
これを地道にやっていくだけで、アクセスは確実に増えると思います。
カテゴリページ
商品ページ
両方のページのタイトルで、それらのアイデアを入れてみてください。
◆Googleキーワードプランナーでキーワードをリストアップする
グーグルキーワードプランナーを活用して、
御社が現在ピックアップされている商品が検索させる際、
複合でどのようなワードが使われているか?
という事を一度きちんとリストアップされて、
エクセルなどに残されておくとよろしいかと思います。
そこからいろいろ新たな発見もあるかと思います。
新しく商品ページや記事を追加するとき等には、
こういったキーワードを意識しながら書くことによって、
確実にアクセスは底上げされていきます。
ちょっと調べてみたところ、○○ というキーワードなどは、
月間3600件の検索ボリュームがありますので、
こういった少し検索数が多い複合キーワードも、
意識的に狙うページを作っていくと良いですね。
◆SEO対策について
また、運営後半年が経過されているという事ですが、
Googleのページランク評価がいまだ入っていない状態ですので、
外部的なSEO対策というのは、おそらくほとんどなされていない状態かと思います。
今では外部リンクの必要性がだいぶ下がったと言われていますが、
やはり競合の多いジャンルでは避ける事のできない対策ですので、
このあたりについても、まずはできるところからおすすめになってください。
◆総合
競合相手がかなり多いジャンルでのビジネスになってくるかと思いますので、
やはりコンテンツとしての明確な強みを打ち出さない事には、
すでに存在している大手と戦っていく事は難しいかと思います。
私でしたらおそらく、まずは有名な売れている○○から、
徹底的に使用感についてのリアルな情報を追加していく事で、
サイトの強みを打ち出していく事からはじめるかと思います。
(アクセスは、トップページではなく、個別ページから集めるイメージです。)
もちろん、自社で○○販売の実店舗を運営されている訳ではないかと存じますので、
全ての商品を試すことはできないかと思います。
そこは外注募集サイトなどで、
指名する商品の使用感をブログ形式で書いてくれるライターさんを探す…
などのアイデアが必要かと思います。
今現状で必要なのはアクセスを増やす対策よりも、
サイトの顧客層がどんな情報を求めているのか?という事を深く考え、
それに対応するサイトコンセプトを明確にし、
そのようなコンテンツを備えていく事かと思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
御社のビジネスのご成功をお祈りしております(^^)
…以上が、メールでの無料相談をおいただいた場合の小西の返信の一例です。
私としても可能な限りお力になれるように頭と時間を使って回答をしておりますので、
このようなご相談をいただきました場合には、2日程度お待ちいただいている事もあります。
私はご質問をいただいたというご縁がありました時点で、単なるクライアント様の候補という事ではなく、ご縁をきっかけに、そこから長いお付き合いのビジネスパートナーとなる可能性もある方として、大切に考えております。
精一杯、時間と頭を使って真剣ご回答をしておりますので、
偽名と思われる方からのご質問、
ご自身で全くビジネスプランを練られていない状態での、
企画段階からの丸投げのようなご質問には、お答えをしておりません。
当社がご提供している価格帯での、世の中の一般的なWEBコンサルティングでは、
・質問は月2回までなどの制限がある
・単なるコーチングのような状態になり、コンサルタント側が改善のための具体策を考えない
という例が多いです。
(私自身がこれまで他社のコンサルティングを受講してきた経験上)
しかし当社の集客ドリルのコンサルティングでは、
コンサルタントの小西が、クライアント様のビジネスでの競合分析や、
強みを打ち出すためのアイデア出しの作業も一緒に行います。
これにより、クライアント様も、
今後のWEBでの展開が「しっかりと腑に落ちた」状態で、
日々の改善に、宿題形式で取り組んでいただく事になります。
無料相談やモニター価格でのコンサルティングの提供は、
現在ではお引き受けはしておりませんが、
真剣に自社のビジネスをWEBで飛躍させたい!とお考えの方には、
全力をもってサポートをさせていただきますので、ご相談くださいませ!
…以上、本日は長くなりましたが、当社のコンサルティングの取り組みについてご紹介させていただきました(^^)